妊娠中のお母さんの食生活
妊娠中のお母さんが知っておきたい食生活、 食物アレルギーについて紹介します。
母親の妊娠中の食生活が、赤ちゃんのアレルギー疾患に どのような影響を及ぼすのでしょうか? また、どのようにすればアレルギーの発症を 防げることができるののでしょうか?
■ 妊婦の食と子どものアレルギーの関連性
この問いかけに答えるような研究が、1980年ごろから 行われてきました。
初期のころは、第一子にアレルギーがあり、 次の子どもを妊娠した際に母親が食物制限をした場合、 第二子のアレルギー発症が低い傾向がある、 といったような臨床の医師の報告が多い傾向にありました。
しかしながら、その報告の内容の多くは、 食物制限の方法も一定ではなく、赤ちゃんが生まれたあとの 食生活についてもさまざまな状況下での報告のため、 残念ながら医学統計学の進歩した今日の水準から見ると、 母親の妊娠中の食生活とこどものアレルギーの関連性を 立証できるほど十分とはいえないものが多いです。
ただ言えることは、妊娠中の食物制限はあまり有効とは いえないという報告が多いということです。
アレルギーの発症には、食物だけでなく環境因子も 関連しています。
アレルギー発症が妊娠中の食物制限より、 出生後の屋内環境に強く影響されることが報告されています。
すなわち、環境を良くすることが妊婦のアレルギー対策に とって、より重要といえるでしょう。
また今現在の状況からは、母親が妊娠中には偏った 食生活をさけ、バランスの取れた食事を取るように 心がけることが、結局はお母さんにも、生まれてくる子ども にも良い、今出来ることだと思います。
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