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◆食物アレルギーが治る!?

食物アレルギーが治るという、新治療法の最新記事を紹介します


原因食品を食べて治す 食物アレルギー 新治療法に注目

このような見出しで、2009年9月4日付けの東京新聞の記事で、食物アレルギーを治す新しい治療法について述べられていました。

詳細は以下の記事から

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原因食品を食べて治す 食物アレルギー 新治療法に注目

2009年9月4日

 卵やピーナツなどの重度の食物アレルギーに対して、原因となる食べ物を食べて治す治療が始まっている。 これまで原因食品を避けることが一般的だったが、発想の百八十度の転換で、新治療法に注目が集まっている。

 温泉卵や卵かけご飯…横浜市の横谷俊輝君(7つ)は、「おいしい」と卵を食べる。「うそみたい」と母親の順子さん(45)はうれしそうだ。

 俊輝君は一歳二カ月で卵などの食物アレルギーと診断された。以来、卵そのものはもちろん、卵の入った加工品も口に入れないようにしてきた。 誤って食べると、じんましんや嘔吐(おうと)症状が出た。呼吸困難などアナフィラキシーと言われる重篤な状態にも陥った。

 神奈川県立こども医療センター(同市)アレルギー科に入院し、原因の食べ物を食べて耐性を得る 「特異的経口耐性誘導療法・急速法」を今年二月から始めた。

 まずアレルギー症状が出る卵の最低量(閾値(いきち))を検査で確定。閾値以下の卵白の乾燥粉末〇・〇二五グラムをジュースなどに混ぜて飲み始め、 一日に五回、三十分おきに微量ずつ増やして飲み続けた。約二週間後には、卵を一個半、スクランブルエッグにして食べることができ、三週間後に退院した。 その後も「維持療法」として、週二個以上卵を食べている。生卵は加熱卵より症状を起こしやすいが、俊輝君は生卵でも症状は出なくなった。学校給食も平気だ。

 入院中は、同粉末を増量して、鼻水やくしゃみ、全身の腫れ、湿疹(しっしん)などのアレルギー症状が出ると、量を減らすなど微調整した。 万が一に備え酸素吸入器が置かれた病室で、医師がつきっきりで行われた。検査費用は同センターが負担しており、治療費は入院費程度だった。

 「食べ物など口から入った物は、呼吸器や皮膚を経由したり注射されたものに比べてアレルギー反応は起こりにくい」

 同センターの栗原和幸アレルギー科部長は説明する。「経口免疫寛容」と呼ばれるこうした人体の仕組みと、花粉症治療で症状の原因となる スギ花粉を徐々に体内に入れて慣れさせる「減感作療法」の考え方を組み合わせたのが、今回の治療法だ。欧州を中心に近年、注目されるようになり、 日本では栗原部長が一昨年九月に始めた。

 食物アレルギーの原因になる食品で卵は最も多い。卵のアレルギーと診断されても、六歳くらいまでに七、八割は耐性を得て自然に食べられるようになる。 その年齢になっても耐性を得られない重度の食物アレルギー患者は、これまで徹底して原因食品を除去した生活を強いられてきた。

 栗原部長は、七~十二歳の重篤な患者を中心に、これまで十二人に治療し、全員が約二週間後に卵一個を食べられるようになった。 ピーナツ、小麦でも同様の結果が出た。治療中、治療後に重篤な症状が出た患者はいないという。治療一年後の効果も良好だった。

 だが、原因食品を食べることで耐性が得られる仕組みは分かっていない。摂取量の調節法や、食べられる状態を維持する方法なども研究途上だ。 治療中にアレルギー症状が出た際の対応も整えておく必要があり、栗原部長は「勝手に行ってはいけない。必ず医師に相談して」とクギを刺す。

 同様の治療法は、国立病院機構相模原病院(神奈川県相模原市)や同機構福岡病院(福岡市)でも行われている。 「避けるだけでは治らないのではないか、と食物アレルギーの考え方は変わってきている」と栗原部長は話している。

東京新聞:原因食品を食べて治す 食物アレルギー 新治療法に注目健康(TOKYO Web)

~~~~~ここまで~~~~~

治療費は入院費程度ということで、負担は少なく済むことがメリットですね。しかしながら、どの年齢から治療が受けられるのか記載されていませんでしたので、 神奈川県立こども医療センターに問い合わせてみるとよいかと思います。

神奈川県立こども医療センターHP
神奈川県立こども医療センター:アレルギー科

  【もぐもぐ共和国

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